ハーフリンガル矯正

ハーフリンガル矯正とは?

 上は見えない裏側矯正、下は目立たないホワイトの表側矯正になっています。

 インビザラインなどのマウスピース矯正は透明なので見えませんが、1日20時間以上もマウスピースを装着する必要がございます。

 ハーフリンガル矯正は矯正装置が歯に接着されているので、患者様ご自身で管理する必要がございません。

 マウスピースは自信がない方にオススメの目立たない矯正治療です。

 一括お支払い・Dentalクレジット(ローン)のご利用がお得です。

 検査料・調整料・リテーナーも含まれた【All in 税込】の料金です。

ハーフリンガル矯正の
【意味】

 Half-Lingual(ハーフリンガル)矯正のLingual(リンガル)は英語で舌側、つまり歯の裏側を意味します。

 上下歯列の上の半分(Half)だけ裏側矯正なので、ハーフリンガル矯正といいます。

ハーフリンガル矯正の
特徴

 ハーフリンガル矯正とは、上は裏側矯正、下が表側矯正になっている治療法をいいます。

 上の歯は他人から目立つため、全く見えない裏側矯正になっています。

 TBDC新宿院では、ハーフリンガル矯正の上の裏側矯正に、最新のデジタル・オーダーメイド、HARMONY(ハーモニー)裏側矯正を採用しております。簡単な手順で、正確な矯正治療を可能とします。

 ハーモニー裏側矯正は、スキャンデータから理想の歯列をデジタル上でシミュレーションしたセットアップ・データを作り、このデータを基にブラケットやワイヤーがオーダーメイドされます。

 上の歯列がHARMONY裏側矯正でセットアップ・データどおりに矯正されています。

 下の歯は口唇で隠れて、他人からは見えにくいので快適性を重視して表側矯正になっています。

 白いブラケットなら、ほとんど目立ちません。

 ハーフリンガル矯正の正面からのイメージはこのようになります。

ハーフリンガル矯正
治療例

【非抜歯】

治療費用:700,000円(税込)

治療開始:8か月後

ハーフリンガル矯正
【メリット】

 ハーフリンガル矯正は、インビザラインなどのマウスピース矯正と比較しても多くのメリットがございます。

 【マウスピース矯正の使用法】は

・1日20時間以上使用

・10日~2週間毎に患者様ご自身で交換

 マウスピース矯正が成功するかは、患者様の自分次第です。

 マウスピース矯正は、患者様が自己管理できなくて途中で離脱し、治療を断念される方が多くいらっしゃいます。

 TBDC新宿院でもインビザライン・マウスピース矯正の患者の20%前後が中断されています。

 ハーフリンガル矯正は、マウスピース矯正を中断した方のリベンジにオススメの目立たない矯正治療です

 マウスピースは食事の度に外す必要がございます。これが面倒でマウスピース矯正が続かない患者様も多くいらっしゃいます。

 ハーフリンガル矯正の矯正装置は歯に接着されています。食事で外す必要はなく、そのまま食事できます。

 マウスピース矯正が継続するかは、全ては患者様・自分次第です。自己管理が出来ず途中で離脱する患者様が多くいらっしゃいます。

 ハーフリンガル矯正は自己管理の必要がなく、矯正治療を最後まで続けることができます。

 ハーフリンガル矯正はワイヤー矯正です。マウスピース矯正では難しい歯の動きも対応でき、あらゆる歯並びの治療に適応が可能です。

 マウスピース矯正で歯が計画通りに移動するかは、患者様のマウスピースの使用状況に左右されます。

 しかし、ワイヤー矯正のハーフリンガル矯正では、常にワイヤーから歯に矯正力が働き、歯を確実に移動させます。

 TBDC新宿院では、ハーフリンガル矯正の上の裏側矯正に、最新のデジタル・オーダーメイド、HARMONY(ハーモニー)裏側矯正を採用しております。簡単な手順で、正確な矯正治療を可能とします。

 ここではハーフリンガル矯正の上のHARMONYデジタル裏側矯正の特徴を解説いたします。

 HARMONY裏側矯正はブラケットもワイヤーまでもデジタルで精密にオーダーメイドされます。

 ブラケットとワイヤーはロボット制御で正確に生産されるので、誤差が少なく良好な治療結果が得られます。

 TBDC新宿院なら、裏側矯正でこのような歯並びも矯正治療できます。

 HARMONY裏側矯正のブラケットはクリップ開閉式でワイヤーを装着します。ワイヤーとの摩擦抵抗が少なく、歯の動きがスムーズで痛みが少ないというメリットがございます。

 また、ワイヤーを確実にコントロールできるので、良好な治療結果が得られます。

 HARMONY裏側矯正のブラケットは丈夫なメタル一体型になっています。破損や脱離といったトラブルが少なく、治療がスムーズに進行し、治療期間の短縮につながります。

 HARMONY裏側矯正はオーダー・センターが東京にあり、日本語でネットまたは電話で担当の歯科技工士に患者様のご希望を詳細に指示することが可能です。

 ハーフリンガル矯正は、上下ともの裏側矯正と比較しても様々なメリットがございます。

 下の裏側矯正は、舌が常に矯正装置と接触し、違和感がございます。

 ハーフリンガル矯正は、下は表側矯正なので、このような違和感がなく、上下とも裏側矯正と比較して快適です。

 ハーフリンガル矯正は、上下ともの裏側矯正に比べて、非抜歯で10万円程度、抜歯矯正で20万円程度も費用が安くすみます。

※こちらのキャンペーンは平日割・学割の対象外です。

 こちらは一括払い(現金・カード)またはDentalクレジット(ローン)ご利用の場合の料金になります。

【実質無金利】60回払いまでならデンタルローンご利用で手数料を含めても通常料金の院内分割よりお得になり、実質無金利になります。

 抜歯矯正:800,000円でも頭金0円・60回払いの手数料は122,680円なので支払合計金額は922,680円となり、院内分割(通常料金)990,000円よりお得になります。

 こちらは院内分割払いでのTOTALお支払い料金になります。

非抜歯  825,000円(税込)

抜歯矯正 990,000円(税込)

 院内分割でも平日に通院なら5%OFFで受診できます。

非抜歯 :783,750円(税込)

抜歯矯正:940,500円(税込)

ハーフリンガル矯正は
TBDC新宿

 TBDC新宿院のハーフリンガル矯正以外の矯正治療はTOPページからご覧ください

診療時間

【土曜・日曜も診療】

 平日   11:00~13:00 15:00~20:00

土曜・日曜 11:00~16:00

休診日:祝日

ネット予約・TEL

こちらの24hネット予約からも【新規カウンセリング】【検査】のご予約が可能です。

日本人に多い
上顎前突&ディープバイト

 ディープバイトが原因で上顎前突になっている方が日本人には多いですが、このような方にはハーフリンガル矯正が適しています。

上顎前突とは?

 上顎前突とは、上の歯が前に極端に出ている、いわゆる出っ歯なことを言います。

 上顎前突はEラインにも影響します。

 そして、かなりの割合で前歯だけでなく奥歯から全体的に上の歯が下の歯より前方に位置した咬み合わせの方がいます(Angle2級)。

 このような場合、多くは咬み合わせが深いディープバイト(過蓋咬合:かがいこうごう)が原因です。

 ここでは、日本人に多いディープバイトが原因で上顎前突になっている症例のハーフリンガル矯正による治療法を解説いたします。

ディープバイトとは?

 咬み合わせが深く、上下の前歯の重なりが強い状態を言います。

 ディープバイトは過蓋咬合とも言います。

 下の前歯が上の前歯で隠れてしまい、下の前歯が見えない、という特徴がございます。

 ディープバイトの場合、多くは下の奥歯が低い位置にあり、下の前歯が高い位置にあります。

ディープバイトが上顎前突になる
メカニズム

 下の前歯が高い位置にあると、上の前歯の歯茎に近い深い位置で接触します。

 上の前歯の裏面は斜めに傾斜しているので、この傾斜に沿って上の歯は全体的に前方にスライドします。

 また下の歯は全体的に後退します。

 そのため上顎前突となり、いわゆる出っ歯となり、Eラインも突出します。

アンカースクリューを利用した
上顎前突・Eライン矯正

 アンカースクリュー(マイクロ・インプラント)は、骨に小さなネジを植立し、このネジを固定源に歯をゴムなどで引っ張って歯を移動します。

 アンカースクリューの固定は強力なので、上の前歯6本を確実に後方に移動することが可能です。

 このアンカースクリューは口蓋とよばれる口の中の天井の部分に埋入すると脱落が少なく、最も成功率が高いとされています。

 アンカースクリューを植立する口蓋は上の歯の裏側に位置するので、上の歯は裏側矯正のハーフリンガル矯正は、アンカースクリューの利用に適しています。

口蓋のアンカースクリューで
上顎を後方に牽引

 アンカースクリューを口蓋に植立し強力に上の前歯6本を後方に牽引することで、Eラインが改善されます。

リバースカーブ・ワイヤーによる
ディープバイト矯正

 ハーフリンガル矯正は下は通常の表側矯正です。

 ディープバイトの矯正には表側矯正で、奥歯の咬み合わせを上げて前歯の押し下げるためのリバース・カーブワイヤーが有効です。

 ハーフリンガル矯正は上が裏側矯正なのでディープバイト患者様では、上の歯の裏側のブラケットなど矯正装置に下の歯が干渉します。

 そこで上の歯の奥歯にレジンというプラスチックのような材料を盛り、咬み合わせを一時的に挙上します。

 これらに加えて顎間ゴムを使用して下の奥歯を挙上し、ディープバイトを改善します。

咬合力が強い方には
ボトックス治療

 普段から咬む力(咬合力)が強い方、寝ている時に歯ギシリや食いしばりの癖があることが原因でディープバイトの方がいます。

 そのような方には咬む力を弱めるため、咬筋と呼ばれる筋肉の収縮力を弱めるボトックス治療が有効です。

 また咬み合わせを上げる場合でも、咬筋を弱めるためにボトックス治療を併用することで、治療の速度を速めることができます。