TBDCの表側矯正

・目立たないホワイトのブラケット

・痛みが少ない矯正治療

1.ホワイト表側矯正の紹介

 大人でも抵抗感が少ない白い半透明の矯正ブラケットを使用した歯の表側からの歯列矯正です。

 白いホワイト・タイプのブラケットなら他人から目立ちません。

 これまで金属のメタル・ブラケットではギラギラと目立つのに抵抗感があり、歯並びの矯正を諦めていた方におすすめです。

  出っ歯や八重歯などの歯並びの方、受け口など咬み合わせ治療が難しい方にも通常通り適応できます。

 顎関節症の症状がある方は、上下歯列を最も調和できるので、最もおすすめの矯正治療です。

 東京ビアンコ歯科・矯正歯科 新宿院では白いセラミック製ブラケットを使用しています。

 セラミック製なので耐久性があり、変色もしません。

 プラスチック製ブラケットと異なり、治療期間内も矯正効果を持続できます。

 TBDC新宿院のワイヤー矯正では、0.01インチ(=0.254mm)という極細のワイヤーで矯正治療を開始します。

 他院では0.014インチ(=0.3556mm)という中間の太さのワイヤーから治療開始いたします。

 当院の0.01インチの極細ワイヤーは歯への負担が少ないため痛みが少なく、さらに歯の動きがいいというメリットもございます。

ホワイト表側矯正
【料金】

非抜歯  660,000円(税込)

抜歯矯正 825,000円(税込)

 ホワイト表側矯正は平日に通院されると治療費が5%OFFになります。

非抜歯  627,000円(税込)

抜歯矯正 783,750円税込)

ワイヤーもホワイト

 TBDC東京ビアンコ歯科・矯正歯科 新宿院では、さらに目立たせないようにワイヤーも白いホワイト・ワイヤーのオプションもございます。

【ホワイト・ワイヤー】

料金

上または下 +33,000円

 上下   +66,000円

【抜歯矯正の流れ】

 ワイヤー・ブラケット矯正の治療の流れ(抜歯矯正の場合)を簡単に解説いたします。

 柔らかい形状記憶機能のあるニッケル・チタン製のワイヤーで歯列の前後関係・上下関係を真っ直ぐにして、早期接触などの咬み合わせの癖をなくし標準化します。

 断面が正方形から長方形のワイヤーで歯が植立する角度を調整します。

 抜歯矯正の場合は、抜歯スペースを閉鎖します。

 Eラインを引っ込めたい患者様は、主に前歯を後方に移動させます。

 歯並び・咬み合わせの最終調整をおこないます。

 矯正治療では小臼歯を抜歯する場合もございますが、いつ抜歯するのか疑問の患者様も多いと思われます。

 八重歯や歯のガタガタが強い症例では、早く歯を並べるスペースを確保するために、ブラケットやワイヤーといった矯正装置を付ける前の最初に抜歯します。

 TBDC新宿院では、あまり歯並びが悪くない症例では、最初にブラケット・ワイヤーの矯正装置を付けます。この場合は抜歯予定の歯にもブラケット・ワイヤーを付けて、歯を少し動揺させて抜歯が簡単な状態にします。このような場合の抜歯は、レベリングやトルクコントロールのステップで抜歯します。

2.セルフライゲーション
ブラケット

クリップ式のセルフライゲーション・ブラケットとは・・・?

 矯正ワイヤーの脱着が簡単なクリップ式のブラケットを使用します。

セルフライゲーション
ブラケットの特徴

1.歯がスムーズに動く

 矯正治療の初期の段階では直径が細いワイヤーを使用しますが、摩擦抵抗が少ないので、歯が早く動きます。

2.来院回数が少ない

 クリップ式の開閉機構でワイヤーを着脱できます。

 通常の歯列矯正のブラケットでは、モジュールと呼ばれる小さなリング状のゴムでワイヤーをブラケットの溝に固定します。

 しかし、このモジュールは劣化するので月1回は交換する必要がございます。

 クリップ式のセルフライゲーション・ブラケットはゴムリングを使用せず、交換をしないので、来院間隔が2~3ヶ月と少なくても大丈夫です。

3.通院時の治療時間が短い

 クリップ式のブラケットはワイヤーの交換が簡単なので、1回の診療時間(チェアタイム)が短くて済みます。

 患者様が口を開けている負担も少なくて済みます。

4.歯や歯周組織への負担が少ない

 これまでのモジュール(小さなリング状のゴム)でワイヤーをブラケットに固定する場合、摩擦抵抗があり歯に無理な負担がかかる場合がございます。

 クリップ式なら無理に歯に力をかけません。そのため歯の周囲の骨にも無理な力がかからず痛みの軽減にもつながり、骨組織の新陳代謝も両汚行で、その結果として歯が早く動くと考えられています

5.ワイヤーを確実に固定できる 

 モジュールでワイヤーをブラケットに装着する場合、モジュールがワイヤーに力負けして伸びて、ブラケットからワイヤーが浮き、しっかり固定できず十分な矯正力を歯にかけられない場合がございます。

 しかし、開閉式のクリップ機構はワイヤーを浮かせることなく確実にワイヤーを固定することができます。

デメリット

クリップがやや目立つ

 東京ビアンコ歯科・矯正歯科 新宿院で使用しているセルフライゲーション・ブラケットは白い目立たないクリッピーCを使用しています。

 クリップ部分も白いメタルを使用していますが、それでも少し目立ってしまうのが難点です。

非抜歯  660,000円(税込)

抜歯矯正 825,000円(税込)

3.デーモンクリア
ブラケット

 デーモンクリア・ブラケットはセルフライゲーション・ブラケットを世界で初めて開発したアメリカの矯正歯科医Dr.デーモン・プロデュースによる矯正ブラケットです。

 白い透明ブラケットで目立ちません。

 しかし、クリップの幅が狭く、歯並びによっては適用しにくい場合がございます。

【Dr.デーモンの治療例】

 このような重度の八重歯の患者様も歯を抜かずに非抜歯で治療した症例。

1級:非抜歯

初診時年齢:14歳6ヵ月

治療期間:14か月と2週間

来院回数:7回

非抜歯  880,000円(税込)

抜歯矯正 1,045,000円(税込)